確かな学力と豊かな人間性を育む教育Ⅰ―教科学習・共生学習の取り組みから―
生涯にわたってスポーツを楽しむためには、子どもたちに、運動の持つ特性に触れるだけでなく、観察眼を育むことが大切であると考えた。すなわち「するスポーツ」だけでなく「みるスポーツ」の価値を考えていく必要性があると考えた。このような視点から発達段階における学習の重点を仮説的に設定し、実践を重ねた結果、個における観察眼の育ちのモデルを作成することができた。
129-144
京都教育大学附属京都小学校出版会