ボールルームダンスの教材化に関する実践研究その2―小学5年生と中学1年生の合同授業を通して―
児童・生徒が自主的・自発的に学習を進めることができる視聴覚教材・教具を開発した。5年生と中学1年生で実践を行った結果,両学年共に「形成的授業評価票」が評定4という高い結果を得た。開発した教材・教具によるものと考えられた。今後は,学年が低い段階では「チャチャチャ」だけを扱い,学年が上がるにつれて種目,フィガーを増やしていくことを視野に入れた系統的なカリキュラムづくりが求められる。
京都教育大学附属教育実践総合センター『教育実践研究紀要』
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