『構築される信念―宗教社会学のアクチュアリティを求めて』

大谷栄一・川又俊則・菊池裕生編

本書は、宗教社会学の新たなアプローチ（方法論や研究視座）を提示することを目的とした論文集である。信者研究・宗教集団研究・「宗教と社会」研究の3部からなる。 私は、「近代仏教運運動の布教戦略―戦前期日本の日蓮主義運動の場合」を分担執筆し（pp. 61?83）、「はじめに」「おわりに」を編者で共同執筆（pp. ⅲ-ⅴ、177-179）、「イントロダクション」を執筆者で共同執筆した（pp. 1-7）。編者は大谷栄一・川又俊則・菊池裕生、筆頭編者は大谷。執筆者は他に黒崎浩行、粟津賢太、角田幹夫、寺田喜朗。

61?83

ハーベスト社