ウォーキング研究発表論文のわかりやすい解説 「原著論文：幼児における身体活動量と体力の関係（ウォーキング研究20掲載）」

青木　好子

ウォーキング学会2023年WEBシンポジウム第１弾 オンラインシンポジウム

日本ウォーキング学会

幼児205名における身体活動量と体力を調査し、この年代に推奨される身体活動量を検討した。平均的な体力評価を得るために必要な平日の身体活動量は、歩数で男児18710歩、女児14230歩、PALで男児1.56、女児1.47、中高強度活動時間で男児74分、女児49分が必要であることが示唆された。より高い体力評価を得るために必要な身体活動量は、歩数は男児19120歩、女児14460歩、PALは男児1.58、女児1.48、中高強度活動時間は男児78分、女児52分が必要であることが示された。