地域経済・社会における信用組合の存在意識に関する一考察
金 佑榮
本発表では、戦後の信用組合の形成において最も重要な転換点となった1951年6月の「信用金庫法」施行以降の信用組合の再編過程の実態について紹介した上で、近年の協同組織金融機関の存在意義に対する様々な議論のなかで、地域経済・社会における地域型信用組合の存在意義・条件を地域コミュニティ形成という視点から述べている。
日本地域経済学会報告要旨集
日本地域経済学会