合成ポリペプチド設計と生体材料としての応用(第1報) 荷電型コポリペプチドの合成とin vitro 酵素加水分解
林隆紀 淀谷真也 古田雅一 林壽郎
地球規模での環境悪化が加速し、あらゆる分野で環境調和性の重要度が増してきている。ポリアミノ酸は天然由来高分子材料であり、これをもととした新規合成材料は環境調和型の生体内材料として医療応用が期待できる。本研究において、社会に有用な材料を検討するため、電荷を有する新規材料の合成を行った。さらにその酵素分解反応を調べ、荷電の型により酵素分解速度に有意差が見られることを明らかにした。(筆頭著者:本人)
日本接着学会誌
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