(翻訳)理想のために苦難に耐える
ニューヨーク在住の民主化運動理論家・胡平(雑誌『北京の春』編集長)が、中国人亡命作家の文集『不死の亡命者』のために寄せた言論(原題「為理想而承受苦難」、中国語)を日本語に翻訳したもの。原文は、亡命者における苦難の深さや複雑な心理状態などについて、密出国者や国内流刑者たちとの対比も交えつつ切々と訴える内容となっている。憂患の情に満ちた胡平の口調を率直に伝えるべく、ここではあまり意訳せず、直訳調での翻訳につとめた。
185-195
『藍』