法隆寺金堂の旧壁画の植物文様―クブタ式水草文を中心に―
日本絵画史上でのインド風の初見ともいうべき法隆寺金堂旧壁画について、そこにみられる植物表現に注目し、その中核をなすグプタ式植物文を取り上げ、文様史上での位置づけをおこなったもの。
アジア文化研究所年報1996