車椅子マラソンを速く走るための基礎的研究
山崎昌廣、村木里志、江原喜人、塩川光久、菅原憲一、越智淳子、鶴見隆正
3次元分析による車椅子フォームの研究は、2次元分析の研究より少なく、3次元データの蓄積は必要であると思われる。本研究ではビデオカメラを2台使用し、この2台のカメラによる同時撮影によって、車椅子マラソンの3次元フォーム解析を行った。分析に際しては、特に肘、肩および手の軌跡に注目し、これらの軌跡について速く走る人と遅い人との比較を行った。
平成7年度助成研究報告書(財団法人中村裕記念身体障害者福祉財団)