「地域作業療法学」の構築に向けて―何をどのように教えるか―第2報
山田恭子、柴田澄江、渡辺雅行、来島修志、遠藤浩之、伊藤恵美
地域作業療法学の総論・枠組みについては既に報告したが、教育に関わる作業療法士が集い、具体的な講義各論について討議を進めていった。問題となったのは「場」の設定であり、地域資源の最大有効活用、住民参加、地域の経済性など対象者をとりまく「場」の認識が不可欠であることを示した。
「作業療法」
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