講演・口頭発表等

基本情報

氏名 小池 伸一
氏名(カナ) コイケ シンイチ
氏名(英語) KOIKE Shinichi
所属 【教員用】 通学課程 保医技学部 作業療法学科
職名 教授
researchmap研究者コード 6000005963
researchmap機関 佛教大学

タイトル

当院回復期リハビリテーション病棟の実績指数とFIM点数の関連

講演者

足立香織
小池伸一

会議名

リハビリテーションケア合同研究大会2018

発表年月日

2018/10/04

開催年月日(From)

 

開催年月日(To)

 

招待の有無

無し

記述言語

日本語

国・地域

 

会議区分

国内会議

国際共著

 

会議種別

ポスター発表

主催者

一般社団法人 日本リハビリテーション病院・施設協会・他

開催地

米子市

URL

形式

 

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概要

【方法】対象は
平成29年4月から翌年3月に退院した回復期リハ病棟患者のうち入院時HDS-R20以上
MMSE23以上の者71名(脳血管疾患患者(脳血患者)45名
運動器疾患患者(運動器患者)26名)とした.方法は
在院日数を指数37以上(達成群)と37以下(非達成群)に分け比較
達成群と非達成群で
入院時と退院時FIM項目をそれぞれの群で比較した.【結果】在院日数では
脳血患者および運動器患者とも達成群と非達成群間で有意な差は認められなかった(p>.05).脳血患者の達成群FIM点数で入院時と退院時の比較ではすべての項目で有意差が認められ(p<.001)
非達成群では食事
尿・便コントロール外で有意差が認められた(p<.05).運動器患者の入院時と退院時の比較では
達成群と非達成群の間で
指数に関係なくすべてのFIM項目で有意差が認められた(p<.05).【結論】脳血患者
非達成群の入院時と退院時の食事
尿・便コントロールでは有意差が認められなかった.指数37以上達成のためには上記項目の改善が重要なことが示唆された.運動器患者に関しては
達成群
非達成群ともに有意差が認められたことから
わずかでも入院日数の短縮が指数には重要な可能性が示唆された.

主要業績フラグ