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基本情報
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| 氏名 | 武内 一 |
| 氏名(カナ) | タケウチ ハジメ |
| 氏名(英語) | TAKEUCHI HAJIME |
| 所属 | 【教員用】 通学課程 社会福祉学部 社会福祉学科 |
| 職名 | 教授 |
| researchmap研究者コード | 6000020354 |
| researchmap機関 | 佛教大学 |
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新型コロナウイルス感染症(以下、COVID-19)は、飛沫あるいは接触によって拡大する性質上、社会経済階層に関わらず「誰にでも」影響を及ぼしうるとの考え方にもある程度頷ける面はある。しかし、現実には、より不安定な就労を強いられていた層、例えば母子家庭の母親は、学校閉鎖が全国的に実施された影響で、仕事を失うリスクが高まった。また、感染した場合の免疫や体力面でより弱い高齢者は、医療機関の感染対応の許容を超える中で、医療から相対的に遠ざけられ、家庭内あるいは福祉施設内に留め置かれ、結果として死に至る確率が上がった。そうした、事実に対する検証、今後へ繋がる提言が十分されているとは言えない。
そこで本論考では、COVID-19パンデミックを経た今の日本の子どもたちの権利擁護を考える上での問題提起を、二つの視点で行った。一つは、COVID-19の子どもたちへの間接的影響について明確化することであり、COVID-19を底通する問題と考える前提で、今の日本の子どもたちにとっての社会小児科学の視点からみた6つの課題について述べることである。