古ウパニシャッドにおける実践の問題--内観によるアートマンの認識に到る道 (仏道の体系)
細田 典明
ウバニシャド研究8【瞑想・アートマンの認識】これまでのウパニシャッドに関する論攷を、「内観によるアートマンの認識に倒る道」としてとして捉え、『プリハッド・アーラニヤカ・ウパニシャッド』の内容を「日輪・右眼・心臓のプルシヤ」、「観想における色彩の体験と秘義の伝授」、「諸機能の統括化」、「諸機能の制御」、「アートマンへの集中」という順序で実践過程を纏め、「補遺編」の実践的側面についても考究。
日本仏教学会年報
日本仏教学会西部事務所
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09103287
40003024230
http://ci.nii.ac.jp/naid/40003024230