上方文藝への招待 「井口洋の学問と研究――主題・解析・本文批判――」報告

浜田　泰彦

京都近世小説研究会第200回を記念し、特別企画として2024年3月23日（土）に開催したシンポジウム「井口洋の学問と研究――主題・解析・本文批判――」の企画主旨、および3名からの口頭発表、会場でのやり取りを報告したものである。17世紀を代表する散文作者である井原西鶴・演劇作者近松門左衛門・俳諧師松尾芭蕉に関連する専門研究書を1人の研究者が世に問うたのは「偉業」を分析・批判の対象とした。

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