特別支援学校における協働をシステムと捉えることで見えてくる新たな課題-看護師の自由記述から-
長谷川由香,高間さとみ,鬼頭泰子,井上寛子,早川りか,黄波戸航
第43回日本看護科学学会学術集会
日本看護科学学会
山口県
特別支援学校における協働をシステムと捉えることで,新たな課題として,看護師の人員不足や雇用形態が改善されない等の労働条件の悪さや保護者と直接話せないこと,管理職が医療的ケアに関心が低いこと等も協働の課題であることが明らかとなった.特別支援学校における協働を推進していくためには,看護師の労働条件の改善と保護者とのパートナーシップの強化,管理職のガバナンス力の育成が求められる.