外来プライマリー制度導入病院における看護サマリーに関する調査 “―病棟・外来看護師の『もっとも欲しい情報』と『特に意識して記入している情報』の特徴―”
長谷川 由香
外来プライマリー制を導入している病院の看護師らを対象に病棟看護師と外来看護師が、サマリーのなかでお互いが欲しい情報を明らかにするために質問紙調査を実施した。結果、病棟看護師が『もっとも欲しい情報』は「生活自立度」、外来看護師が『もっとも欲しい情報』は、「対象のニード」であった。また、病棟看護師と外来看護師はともに、お互いが欲しい情報は必ずしも得られていないことが明らかとなった。
関西看護医療大学紀要
第6巻
1号