小児看護学実習における技術経験向上を目指した学内演習・実習指導の効果
長谷川由香齋藤啓子
A大学では平成24年度の結果を受けて,4つの取り組みを実践してきた。実施前の平成24年度と実施後の平成25年度・平成26年度の小児看護技術経験率を比較した結果、技術項目の80%以上に上昇がみられた。また、バイタルサイン測定や清潔の援助は平成26年度には経験率が100%となった。4つの取り組みは、相互に関係し合っているため個々の評価は難しいが成果があったと判断する。
日本看護学教育学会誌
26巻
1号