日本経済の低迷と既婚女性の消費行動―時間配分と消費に関する合理的選択理論―
安藤 潤
早稲田大学大学院経済学研究科諏訪研究室経済政策研究会
早稲田大学
本報告では既婚女性の消費と時間に関する合理的配分を家事生産アプローチから夫が自らの家事労働時間を削減する場合,妻の家庭外労働時間は減少して効用が低下することを明らかにした.