|
|
基本情報
|
| 氏名 | 奥野 隆司 |
| 氏名(カナ) | オクノ タカシ |
| 氏名(英語) | OKUNO Takashi |
| 所属 | 【教員用】 通学課程 保医技学部 作業療法学科 |
| 職名 | 助教 |
| researchmap研究者コード | R000052039 |
| researchmap機関 | 佛教大学 |
![]() |
脳卒中後に失語症を呈しながら自動車運転を再開した6症例を対象に、運転再開に必要な言語能力と有効な支援方法について検討した。評価には、標準失語症検査(SLTA)、MMSE、Trail Making Test(TMT)A・B、Kohs立方体組み合わせテスト、およびドライビングシミュレーター(DS)を用いた。全症例で文字認識・理解は良好であった一方、「口頭命令に従う」「語の列挙」では低下がみられた。また、MMSEが基準値を下回る症例やTMT-Bを完遂できない症例も認めたが、DS評価・訓練を通して運転能力が確認・改善され、最終的に全例が運転再開に至った。以上より、失語症患者の運転再開支援では、神経心理学的検査のみで判断せず、文字認識・理解を含む言語機能評価と、DS等を用いた実際の運転能力評価を組み合わせて総合的に判断することの重要性が示唆された。