「若者支援」と都市空間の政治:安全な場をめぐる支援・治安・統制
岡部茜
本稿は、若者支援の場をつくり運営する営みについて、若者が都市のどこに滞在し、移動し、関係を形成できるのかという空間の政治として捉える。「トー横」等への排除と政策的な「居場所」整備が並行する状況を検討し、「安全」が管理者側から一方的に定義される危険を指摘する。その上で、安全を固定的な場所の属性ではなく、若者自身も参加し、関係や環境を絶えず「より安全に」つくり直す実践として捉える必要性を論じる。
現代思想
青土社
54
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9784791715022