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基本情報
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| 氏名 | 萬屋 京典 |
| 氏名(カナ) | ヨロズヤ キョウスケ |
| 氏名(英語) | YOROZUYA Kyosuke |
| 所属 | 【教員用】 通学課程 保医技学部 作業療法学科 |
| 職名 | 准教授 |
| researchmap研究者コード | R000020986 |
| researchmap機関 | 佛教大学 |
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症例は90歳代前半女性で、5年前に多発性ラクナ脳梗塞の診断を受けた。2年前、誤嚥性肺炎にて某院入院となり、誤嚥は減少し自宅退院となるもトイレ移乗時の転倒を機に能力低下に至った。夫も介助が必要な状態であるため、転倒から1ヵ月後在宅困難となり、長期療養目的で当院入院となった。生活歴から、事例は主に編み物を介した家族との関わりに役割を感じ、同時に趣味という形で生きがいにもなっていたと捉えられた。在宅困難という環境下において、事例にとって重要な生活行為である編み物に取り組める日常生活の再獲得へとつなげることを目標とした。身体機能面に関して、関節可動域および筋力に大きな変化はなかったが、座位保持に関しては30分程度の保持が可能となり、初期と比較して約20分延長した。認知面に関しては、HDS-Rは変化なし、GDSは6点(1点向上)、Self-Esteem尺度は27点(良好な状態)、PGCモラールスケールは8点(4点向上)となった。ADL面では、排泄動作に関して下衣の操作が可能となり、IADL面ではFAIは4/45点となり、趣味の項目において「週1回している」となった。