転移性脊椎腫瘍による神経障害に対する放射線治療について 切迫する麻痺にどう対応するか?
満田 基温澁谷 亮一加藤 泰司若林 元相原 雅治城山 晋山本 栄田中 裕之米谷 泰一多賀 一郎金本 隆司佐藤 正之香川 一史
脊椎を照射部位とした54例を対象に,放射線治療(RT)成績を検討した.転移巣の広がりを富田分類で評価し,症状発現2日以内に緊急照射して神経症状の変化を見た.54例中32例にFrankel分類でA〜Dの神経障害を認めた.富田分類でextra-compartmental lesion(CL)は25例全例に,intra-CLは29例中7例に神経障害が見られた.治療成績は圧迫骨折では良好であったが,放射線低感受性でかつextra-CLで有効率25%と有意に低く,他の治療手段も考慮すべきと考える
市立豊中病院医学雑誌
市立豊中病院
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