宗教学文献事典

細田　典明

内容紹介。『インド文献史』全6巻は、ヴェータから近代インドに至る広範なインド文献を、抄訳を交えて平易に解説する。本書は英訳本の成果と日本の研究が詳細に取り上げられており、最も詳しい邦語のインド文献史である。『原始浄土思想の研究』はサンスクリット原典に基づき、浄土思想に関連する原始仏教・部派仏教・大乗仏教の文献と研究を渉猟し、浄土思想の起源・成立とその体系を学問的に講究した。

「藤田宏達著『原始浄土思想の研究』岩波書店・ Ｍ･ヴィンテルニッツ著、中野義照訳『インド文献史』全6巻、日本印度学会」

弘文堂