統合失調症の母親のいる子どもが必要と感じた支え
田野中恭子 大崎菜穂子
第7回日本公衆衛生看護学会学術集会
日本公衆衛生看護学会
山口県宇部市
精神疾患を患う親をもつ子どもの困難については報告があるが、支援についての報告は国内ではほとんどない。本研究の目的は、子ども自身が困難な生活の中で支えと感じたことを明らかにすることである。支えを明らかにすることで、今後の支援を検討する上での示唆が得られると考える。方法は精神疾患の親と暮らした子ども10名に半構造化面接を行った。結果は支えに関して6つのカテゴリーが得られた。子どもが必要とする支えは生活や教育、発達、情緒面と多面的であり、保健・医療・福祉・教育の関係者が連携し支援していくことが求められていると考える。