番組概要は次の通りである。精神疾患を抱える人が全国600万に上る中、そうした親を持つ子どもの悩みがいま問題となっている。暴力に苦しんだり、介護の負荷のストレスなどさまざまな悩みがある中、特に医師や行政に相談できないのが大きな課題だ。自身も精神疾患のある父との関係に苦しんできた平井登威さんはSNSを通じて呼びかけ、悩みを共有する交流や、ソーシャルワーカー紹介などの活動を進めてきた。孤独感をまずは解消したいと語る活動を追う。放送中、精神疾患の親をもつ子どもやその家族の抱える問題、必要な支援、海外の支援例について説明した。