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Basic information
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| Name | PARK Kwangjoon |
| Belonging department | |
| Occupation name | |
| researchmap researcher code | 5000011294 |
| researchmap agency | Bukkyo University |
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日本と韓国はともに市場化原理をベースにした公的介護保険制度をそれぞれ2000年と2008年に導入したが、その中で現金給付は導入しなかった。ところが、現金給付未導入の影響は、日韓に異なる形の制度的歪みをもたらした。日本では現金給付の導入が介護保険財政を圧迫する恐れがあるという、介護理論とは相反する現象が起こっている。一方、韓国の老人長期療養保険には「家族療養士」と呼ばれる予想しなかった存在が出現している。家族関係にある要介護認定高齢者に訪問介護を提供し介護報酬を受ける者、のことであり、その数は訪問介護の約25%を占める。これは事実上「現金給付」の性格を持つ。
この報告の目的は両国において2つの歪んだ現象を確認し、その発生経路を明らかにすることである。