Max Weber and Heidelberg University(Ⅰ) : Professorship Faculty and Educational Practice
野﨑敏郎
キーワード:ヴェーバー、ウェーバー、クニース、ハイデルベルク大学、大学問題ハイデルベルク大学哲学部は、学部再編と国民経済学部門の刷新のため、気鋭の社会政策学者を招聘しようとする。これに反対するカール・クニースを排除しつつ、学部は政府にたいして、クナップもビューヒャーも辞退した場合にはヴェーバーを任命するようつよく働きかけた。そして政府は学部の意向を尊重する姿勢から、補欠候補ヴェーバーを任命した。
Journal of The Faculty of Sociology
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