|
|
基本情報
|
| 氏名 | 佐藤 和順 |
| 氏名(カナ) | サトウ カズユキ |
| 氏名(英語) | SATO Kazuyuki |
| 所属 | 【教員用】 通学課程 教育学部 幼児教育学科 |
| 職名 | 教授 |
| researchmap研究者コード | 5000096645 |
| researchmap機関 | 佛教大学 |
![]() |
本研究は,幼児のジェンダー再生産の媒介者となる教師が, ジェンダーに関する学習等を行うことで教師自身の意識に変化が起こること。それに伴い教師のスタンスもジェンダー・フリーの方向へと変化が生じるという仮説構築の検証を目的とした。独自に作成, 実施したジェンダー・フリー・プログラムの効果を応用行動分析にとどまらず, 統計学的に実証する。「ジェンダー集団への包摂」「直接的呼称」「ステレオタイプ」「指導内容」の視点から保育を検証した結果,教師がジェンダーに関する正しい認識を有することにより, 保育におけるジェンダー・バイアス出現数の減少が認められた。このことはジェンダー・フリー教育において,教師がジェンダーに関する正しい認識を持つことの重要性を示唆するものである。