確かな学力と豊かな人間性を育む教育Ⅱ―基礎的な知識技能を明確にして取り組む教科等教育と異学年での活動を活かした総合的な学習「きんもくせい」を通して―
子どもの体力の低下が問題視されるようになったことより、「自らの体について関心をもちながら、人との関わりの中で運動を楽しむ力」の育成をめざして研究を進めた。「パスゲーム」では、単元を通して身につけさせたい基礎的な知識・技能を「ルールを理解する」ことと「ねらったところに投げることができる」とした。タスクゲームやドリルゲームを活用することで技能的成果が見られた。
97-100
京都教育大学附属京都小学校出版会