社会的養護の当事者の「声」-施設等退所後に困難な状況にある当事者に焦点をあてて
長瀬正子 谷口由希子
特集「子どもの保護・社会的養護における子ども・若者の当事者参画とアドボカシー」における依頼論文。社会的養護における当事者参画とアドボカシーを検討するうえで、「声」すらもあげられない状況にある困難な状況にある層の存在を指摘し、その実態と支援について、先行研究および現在継続中の調査研究から論じた。なお、本文のうち、Ⅲを谷口由希子、Ⅰ、Ⅱ、Ⅳを長瀬が執筆した。
日本子ども虐待防止学会『子どもの虐待とネグレクト』
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