論文

基本情報

氏名 相馬 伸一
氏名(カナ) ソウマ シンイチ
氏名(英語) SOHMA Shinichi
所属 【教員用】 通学課程 教育学部 教育学科
職名 教授
researchmap研究者コード 1000211933
researchmap機関 佛教大学

題名

コメニウス『パンソフィア』精読(6)

単著・共著の別

単著

著者

相馬伸一

担当区分

概要

本稿は、17世紀チェコの思想家ヨハネス・アモス・コメニウスの晩年の主著『人間に関する事柄の改善についての総体的熟議』第三部『パンソフィア』の精読プロジェクトの一環である。本稿は、特にコメニウスが用いた用語を通して、第一に宗教と民族の差異をどのように認識していたか、第二に文化(cultura)と野蛮(barbaria)の関係をどのように捉えていたか、そして第三に『パンソフィア』を捧げた対象であるpopulusの意味を考察した。
本稿の主要な結論は以下の通りである。コメニウスはキリスト教への普遍的な改宗を希求する一方で、宗教的原理に先立つ人間の感覚、理性、意志の普遍性も重視した。コメニウスは国家間の多様性を認識しつつも、国家間の文化的格差を生み出す要因として、特に文字の使用に注目した。野蛮さは克服すべき条件とみなされていたものの、ヨーロッパの君主制の例を通して、野蛮さは文化の背後にも存在することをコメニウスは指摘した。日本のコメニウス研究では、populusはしばしば社会階級として理解されてきた。しかし、この用語は宗教的な文脈で用いられることが多く、むしろ知識人と対比されることが多い。populusという語は、社会の変革は一般大衆への知識の普及を通じてのみ可能であるという彼の信念を共有する人々を指すと考えられる。

発表雑誌等の名称

『佛教大学教育学部論集』

出版者

佛教大学

巻

号

37

開始ページ

終了ページ

発行又は発表の年月

2026/03

査読の有無

無し

招待の有無

無し

記述言語

日本語

掲載種別

研究論文(大学,研究機関等紀要)

国際・国内誌

国内誌

国際共著

国際共著していない

ISSN

0916-3875

eISSN

ISBN

DOI

Cinii Articles ID

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Pubmed ID

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形式

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無償アクセス不可

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