講演・口頭発表等

基本情報

氏名 松本 真治
氏名(カナ) マツモト シンジ
氏名(英語) MATSUMOTO Shinji
所属 【教員用】 通学課程 文学部 英米学科
職名 教授
researchmap研究者コード 1000274271
researchmap機関 佛教大学

タイトル

T. S. エリオット『荒地』発表100年後の読み

講演者

 

会議名

大学英語教育学会(JACET)関西支部・文学教育研究会 2023年4月例会

発表年月日

2023/04/15

開催年月日(From)

 

開催年月日(To)

 

招待の有無

 

記述言語

 

国・地域

 

会議区分

国内会議

国際共著

 

会議種別

口頭発表(一般)

主催者

大学英語教育学科(JACET)関西支部・文学教育研究会

開催地

オンライン会議(Zoom)

URL

形式

 

無償ダウンロード

 

概要

私が参加しはじめた頃の文学教育研究会の例会は、文学教育に関する研究書の輪読と文学研究に関する発表の二本立てでした。ちなみに研究書の輪読から生まれたのが、訳書『多読で学ぶ英語―楽しいリーディングへの招待』(松柏社、2006)です。もう一方の文学研究に関する発表は、純粋な文学研究で特に英語教育とは関係のないものでした。この昔の姿を思い出し、今回の発表では文学研究に関する発表をさせていただきたいと思います。 文学研究の話をしたいと思ったもう一つの理由が、2022年はT. S.エリオットの『荒地』(The Waste Land)発表からちょうど100年周年であり、日本T. S.エリオット協会では『荒地』発表100周年記念論集(佐藤亨・平野順雄・松本真治共編、水声社)を刊行したことです。『荒地』は現代詩の金字塔とも言われますが、どれくらいの方が『荒地』を読まれていますでしょうか。当日は、『荒地』発表100周年記念論集をご紹介しつつ、『荒地』発表後100年の読みの一端をご紹介できたらと思っています。〈こんな詩もあるんだ/あったんだ〉という感じでお聞きただければ幸いです。

主要業績フラグ