臨 伝、藤原行成筆貫之集切
第55回毎日書道展入選(京都市美術館)
共同区分:単独「さくらのちるをみて」と題する和歌を拡大臨書した。「ことならばさかずやはあらぬさくらばなみるわれさへにしづこころなし」伝、藤原行成筆の貫之集切と称するもので、美しい散らし書きの妙が存分に表現されている。