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							基本情報 
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| 氏名 | 免田 賢 | 
| 氏名(カナ) | メンタ マサル | 
| 氏名(英語) | MENTA Masaru | 
| 所属 | 【教員用】 通学課程 教育学部 臨床心理学科 | 
| 職名 | 教授 | 
| researchmap研究者コード | 5000104459 | 
| researchmap機関 | 佛教大学 | 
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本研究では、非行少年の矯正施設である少年鑑別所および少年院の職員に対して研修を実施し、酸化した職員への質問紙及び研修後アンケートから効果を評価した。研修は、応用行動分析を用いて行動の意味を理解し、肯定的な関わりをすることに焦点をあてた内容であった。研修の前後に質問紙を実施し、記入に不備がなかった181名(少年院勤務70名、少年鑑別所111名)が本研究の対象となった。分析の結果、教育効力感の上昇、負担感の「やりがいのなさ」の減少、行動原理に関する知識の向上が示された。また、研修後アンケートにおいて、研修に対する満足度は高く、学んだ内容を少年への対応に活用したことが報告された。応用行動分析の考え方や手法は非行少年への対応に活用できることが示唆された。