講演・口頭発表等

基本情報

氏名 瀬邊 啓子
氏名(カナ) セベ ケイコ
氏名(英語) SEBE Keiko
所属 【教員用】 通学課程 文学部 中国学科
職名 准教授
researchmap研究者コード 6000013151
researchmap機関 佛教大学

タイトル

方方の武漢弁使用再考

講演者

 

会議名

佛教大学中国言語文化研究会第15回(平成21年度第1回)研究発表会

発表年月日

2008/07/19

開催年月日(From)

 

開催年月日(To)

 

招待の有無

 

記述言語

日本語

国・地域

 

会議区分

国内会議

国際共著

 

会議種別

口頭発表(一般)

主催者

佛教大学中国言語文化研究会

開催地

佛教大学

URL

形式

 

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概要

武漢の作家である方方がその作品において全編武漢弁を使用したのは、「落日」(1990)の一作であったのだが、「奔跑的火光」(2001)の一部で武漢弁を使用したことに始まり、「出門尋死」(2004)以降数編の作品で武漢弁の全編使用を行っている。  方方の武漢弁使用は典型的と思われる武漢弁を繰り返し使用し、さらに注釈をつけることで、武漢弁を強調している。この背景には、方方が純粋な武漢人ではないというコンプレックスと、自身のアイデンティティが武漢に帰属するのだという確認の意思が存在しているのであった。  また「

主要業績フラグ